こんにちは、ヨガインストラクター・健康美容食育士のNahokoです。
私は浅草のお寺「寿仙院」さんで、ヨガクラスや季節を感じる寺キッチン(健美食講座)を開催しています。
今日は、冷え性や低体温に悩んでいる方に向けて、体を外からではなく、自分の力で温める方法についてお話ししたいと思います。
冷え性の悩みを感じていませんか?
寒くなると、冬の冷え対策として、靴下を重ね履きしたり、お風呂にゆっくり浸かる、体を温める飲み物を摂るなど、いろいろな方法がありますよね。
これらは大切な対策ですが、これだけでは根本的な解決にはならないこともあります😢
例えば、外から温めても、体内の仕組みが冷えを引き起こしているとしたら、その場限りの解決になってしまうのです。
そこで注目したいのが、体内から温まる方法。自分の体が「自家発電」で熱を作り出す仕組みを活用すれば、もっと根本的に冷えを改善できるのです。
ミトコンドリアで体温アップ!
ここで重要なのが「ミトコンドリア」です。私たちの細胞の中にある小さな「エネルギー工場」です。
この小さな工場は、食べ物から得た栄養をエネルギーに変換して、体を動かすための力(ATP)を作り出します。
さらに、このエネルギーが熱に変わることで、体温を上げる役割も担っています。
実は私も2021年に「真冬に走る!🏃♀️自家発電オンナ」として、ミトコンドリアを増やす方法を学び、実践してきました。その効果をぜひシェアさせていただきます!
ミトコンドリアが増えると?
ミトコンドリアが増えると、以下のような効果が期待できます。
✅体温が上がる、冷え性が改善する
✅長時間の運動ができるようになる
✅運動能力や疲労耐性が向上する
一方、ミトコンドリアが減ると、逆に以下のような症状が現れます。
✔️体温が下がり、冷え症が悪化する
✔️軽い運動でも息が上がる
✔️疲れやすくなる
運動生理学では、ミトコンドリアを増やすために以下の3つの方法が推奨されています。
体に寒さを与える
エネルギーを消費する運動を行う
カロリー制限
例えば、週に一度、強めの運動をして食事の1食を抜くと、2週間でミトコンドリアが増えることが確認されています。
私の実践法
私自身の実践方法はこんな感じです。
⭐️寒さを与える:暖房なしで生活
⭐️運動:頑張らないヨガトレと筋トレ・セルケア!
⭐️カロリー制限:定期的な美習慣とプチファスティング
これらを実践することで、冷え性が改善し、春には心身ともに快適に過ごせるようになりました。20年続いた春だけメンタル不調も、去年は全く感じず、驚きと共に嬉しさを感じています。
ミトコンドリアをサポートする栄養素
ミトコンドリアの働きには、鉄、マグネシウム、ビタミンB群が必要です。来年は、これらの栄養素と食事について、専門家をお招きしてお話ししていただく予定です。お楽しみに!
まずはできることから実践!
冷え性を改善するために、まずはできることから始めてみましょう。
「寒さを与えるってどういうこと?」と思った方は、ぜひ私にお声がけください。レッスン前後にでも、あなたに合ったアドバイスをさせていただきます。
また、お寺でのヨガに興味がある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。お寺は暖房完備なので、暖かく快適な環境でヨガを楽しんでいただけますよ😊
最後に
体を内側から温めることで、冷え性が改善され、心も体も元気に過ごせるようになります。まずは一歩踏み出して、自分の力で体を温める方法を試してみませんか?
あなたが快適な冬⛄️・そして春🌸も過ごせるよう、お手伝いできれば嬉しいです!お寺でお会いできることを楽しみにしています。